マンダレー写真館 その3 |
Sagaing から Mingun へ |
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Mingun |
ミングンはマンダレー近郊に残る4つの古代都市の中のひとつである。マンダレーからエーヤワディ河を 11 キロほど遡った対岸に位置しており、観光船で訪れることができる。車の場合は一旦インワまで南下してから橋を渡ってサガインへ入り、その後で再び川沿いに北上することになる。 |
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Mingun Paya - 前を歩いている人の大きさから、建造物そのものの大きさがうかがえる。 |
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Hsinbyume Paya からを Mingun Paya 望む。 |
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このミングンの仏舎利塔は Bodawpaya 王の命により 1790 年に建造が始まり、1819 年の王の死により現在残っている状態のまま中止された。これは台座部分で、予定されていた高さの3分の1にすぎない。煉瓦を積み上げて造られており、 1838 年の地震で大きなひび割れが生じた。
高さは 50 メートル、基礎部分は 140 X 72 メートルもある。裸足になれば頂上まで上ることができ、Hsinbyume Payaやエーヤワディ河が見渡せる。(2005年12月 プロジェクト長期専門家 柏崎 佳人 記) |
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Chinthe Ruins
塔を守る一対のライオンが河を望む正面に建てられているが、やはり地震の被害にあい、そのお尻だけが残っている。 |
Mingun Bell
仏舎利塔と同じく Bodawpaya 王の命により造られた。重さは 55,555 vis (90 トン) 、高さは4メートル、開口部の直径が5メートルである。現存する、実際に吊り下げられたひび割れのない鐘の中では世界最大である(モスクワにより大きなものがあるが、ひび割れている)。 |
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伝統的な人形劇で使われる人形をおみやげとして売っている。一体約2ドル。筆者は下の写真の人形を購入し、操り方を教わった。 |
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Hsinbyume Paya
Bagyyidaw 王が亡くなった王妃に捧げるため、1816 年に建立した。 |
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この仏舎利塔は、仏教的宇宙観によりメル山頂上に建つ Sulamani Paya をイメージして造られた。波打つ7段のテラスはメル山を取り囲む七つの山脈を表しており、それぞれのテラスには5種類の神獣が配置されている。やはり1838 年の地震で大きな被害を被ったが、Mindon 王により 1874 年に修復され、現在の姿となった。 |
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