エディーの本邦研修 in 日大 (20092 --> 3 月)

      マケレレ大学獣医学部の講師 Dr. エディーが日本大学にて本邦研修を開始した。今後、プロジェクトのベースをエンテベの診断ラボからマケレレ大学に移そうという構想の下、マケレレ大からひとり日大へ技術研修に送ることに決定。獣医学部長 Dr. カバサの推薦により、大学の診断ラボに所属するエディーが研修を受けることになった。内容は細胞培養およびウイルスの分離・同定と、免疫組織病理検査である。

日大のウガンダ組がエディーの歓迎会を開催。左から加藤さん (ムバレ、短期隊員派遣 2 回目)、近藤君 (キボガ、2 回目)、平野君 (クミ、1 回目)、越後谷君 (クミ、2 回目)、エディー、松波君 (キボガ、1 回目)、鎌田先生 (細菌学短期専門家)、戸田君 (ムピジ、2 回目)、ジンジンさん (特別参加、中国からの留学生)

デスクにて勉強中

倒立顕微鏡をのぞいて細胞のチェック

衛生学研究室にて、伊藤琢也専任講師の指導の下、細胞培養の実習中

衛生学研究室にて、伊藤琢也専任講師の指導の下、細胞培養の実習中

FTA カードからの核酸回収の実習

インストラクターは、以前クミに赴任していた平野くん

実習の合間にメモを取る。

実習の合間にメモを取る。

今日のインストラクターは平野くんの同期、望月くん

抽出した RNA をテンプレートとして RT-PCR の実習

PCR 産物を電気泳動で分離

PCR 産物を電気泳動で分離

泳動の結果をチェックする。

緑矢印のバンドがターゲットの増幅産物

PCR 産物のシークエンス実習

指導は同じくクミに赴任していた越後谷くん

氷の準備

研修の様子を見に来られた JICA 本部の鯉沼職員 (中央) と

分子系統樹の作製

サンプルとして用いたウイルスは系統樹で赤色のもの

元キボガ隊員近藤くんに免疫組織染色を習う。

免疫組織染色実習中

抗 CD 3 抗体 (T cell marker) を用いて T cell の傍皮質領域を染め分けた。

抗 CD 79 抗体 (B cell marker) を用いて濾胞の B cell 領域を染め分けた。

免疫組織染色実習中

病理学教室の方々と。前列右端が近藤くん、その左隣が短期専門家として赴任された渋谷先生

Farewel Party
日大関係者による送別会。日本は冬なのでやっぱり鍋のようです。手前に残っているのは牡蠣フライでしょうか。筆者の好物です。

プレゼントの中身は、、、

日大生物資源科学部の手拭い

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2009 年 2 - 3 月 日大講師 佐藤 雪太 写真提供