バイオガスに興味を持つ協力隊長期隊員が勉強会を始めた。隊員が活動する地域においても代替エネルギーとしてバイオガスを利用できないか、という可能性を探るのが目的であり、ゆくゆくは実際にそのような施設を作ることができれば、、、という、ちょっとした夢の実現を目論む。何事も動き始めなければ実現はしない。
バイオガスは実際に使われているエネルギーだ。筆者はカンボジアやベトナムの農村で、牛や豚を飼っている農家がその糞を利用してバイオガスを作り、エネルギーとして利用している現場をいくつも見ている。ここウガンダでも実際にそのような設備を持つ農家が存在すると聞き、以前、農家でちらっと見かけたことのあったムバレの獣医事務所長 Dr. ウェレに頼んで、模範的な農家を見学させてもらうことにした。