11月7日より1週間、タイ人専門家 Dr. スラポンと要田国際協力専門員がヤンゴン中央病性鑑定センターに赴任し、牛結核の診断技術に係る技術移転を行った。牛結核やブルセラ病といった感染症の清浄化は、特に酪農が盛んな国においては避けて通る事のできない課題であり、この地域において牛乳の消費が非常に多いミャンマーにとっても今後、取り組まなくてはならない疾病である。
センターのスタッフを相手に、結核病について熱っぽく語る Dr. スラポン。左手に持っているのはツベルクリン反応の腫脹の大きさを図るメジャー。
センタースタッフ。前列左から Dr. スラポン、副所長、要田専門員、所長、ワクチン製造部部長の Dr. アウン・キン。