当プロジェクトの専門家や客としてミャンマーへ行くと、たいてい白いゾウを見に連れて行かれる。診断センターの副所長さん(右の写真、体格の良いおばさん)がゾウの健康管理責任者とのことで、一般の人が入れないゾウの運動場まで入れてもらい、直接サトウキビをあげることができる。白いゾウは全部で3頭、みんなバングラデシュとの国境近くで捕獲されたそうだ。観覧席には人が沢山おり、何か自分が見られているようで恥ずかしくなる。筆者が訪れた時には「聖なる動物であるから写真撮影はできない」と言われてあっさりあきらめたが、要田専門員と Dr. スラポンは何の問題もなく写真を撮る事ができたそうである。"聖なる動物"でなくなってしまったのであろうか。結構いい加減だ。