要田正治 JICA 専門員とタイ人専門家 Dr. スラポンがミャンマーの中央病性鑑定センターへ出張し、結核病の診断に係る技術移転を行う。実際に牧場でツベルクリン試験のデモンストレーションを実施。また要田専門家はこれまでのプロジェクト活動を通した成果の取り纏めや、今後、終了に向けて残された課題の洗い出しを行った。左の写真、エンジ色のシャツの男性が Dr. スラポン。
20~26日
要田正治 JICA 専門員とタイ人専門家 Dr. モナヤがカンボジア家畜衛生生産研究センターへ出張し、ブルセラ病の血清診断に係る技術移転を行う。他のセクションからも多くの参加者を得て、ローズベンガル法、試験管内凝集反応、ELISA法等の検査技術を指導した。またカンポンチャムの家畜衛生事務所を視察。
28日~
12月3日
女性ばかりのセンタースタッフと記念撮影。左から4人目が Dr. ドゥアンジャイ、そして前列右から4人目が Dr. モナヤ。
タイ人専門家 Dr. モナヤと Dr. ドゥアンジャイがミャンマーの中央病性鑑定センターへ出張。Dr. モナヤは先のカンボジア出張と同様にブルセラ病の血清診断に係る技術移転を行う。また Dr. スラポンの調査で明らかになった結核陽性牛のフォローアップも行った。Dr. ドゥアンジャイは9月のベトナム出張と同様に、レプトスピラ病の血清診断に係る技術指導を行うも、頻繁な停電で思うような活動を実施することができなかった。
12月
3~23日
坂本研一短期専門家が赴任し、口蹄疫の診断に係る技術移転をミャンマー (4~11日)、マレイシア (11~17日)、およびタイ (17~23日) において行った。左の写真はマレイシア、コタバルのセンターにて Dr. Syarifa に技術指導を行う坂本専門家(右)。RT-PCR、ELISA、電気泳動などの実習を行ったほか、口蹄疫診断についての講義なども実施した。
タイ人専門家 Dr. ウドム(病理組織診断)および Dr. ピチェット(ブルセラ病血清診断)が、昨年6月および 10 月に引き続き、ラオス家畜衛生センターにおいて技術指導。また柏崎長期専門家も同行し、豚コレラ血清診断法のペルオキシダーゼ中和試験および出血性敗血症の ELISA に係る技術移転を実施した。
左の写真、左が Dr. ピチェット、右が Dr. ウドム。
5~11日
タイ人専門家 Dr. サティスが、ルアンプラバンの「ラオス森林管理・住民支援 (FORCOM) プロジェクト」を再び訪れ(3度目になる)、プロジェクトサイトにおいて農民へのインタビューを行った。
左の写真、前列右から FORCOM スタッフのソムチャン、ルアンプラバン支所の Dr. ブントム、ひとりおいて FORCOM スタッフのペッサゴン、後列右から FORCOM スタッフのカンバイ、Dr. サティス、サイヤブリ県のスタッフ。